楽天市場SEO対策でアクセス数アップ!今日からできる改善ポイント5選

楽天市場での売上アップを狙うなら、まずはアクセス数の増加=集客力の向上が欠かせません。
しかし、広告だけに頼っていては利益率が下がってしまいます。

そこで重要になるのが楽天市場SEO対策です。

楽天市場のSEOはGoogleとはルールが異なり、商品名の付け方やタグ設定、ページ構成、SNSからの流入など、独自の最適化ポイントがあります。

今回は、楽天ショップ 運営支援サポート歴20年の視点から、今日から実践できる楽天SEO改善ポイント5つをご紹介します。。

1.商品名に検索キーワードを盛り込む

楽天市場では、商品名が検索順位に大きく影響します。

高検索ボリュームのキーワードを調査し、先頭〜前半に重要ワードを配置しましょう。

「北海道産 紅ズワイガニ 1kg」ではなく→「お歳暮 ギフト 北海道産 紅ズワイガニ 1kg 送料無料」

重要なキーワードには【】括弧で括って、見た目にも重要とわかるようにしたいですね。

検索結果ではスマホだと最初の30文字、PCだと44文字が表示されるので特に訴求したいキーワードを先頭の方に埋め込んでください。

商品名の登録例
  • アサヒ スーパードライ 350ml 缶 12本
  • 【中古】 坊っちゃん 筑摩書房 夏目漱石
  • 【第1類医薬品】 ロキソニンS 12錠
  • 【並行輸入品】【訳あり】 Casio G-SHOCK G-100-2B ネイビー

楽天市場のマニュアルには、ジャンル毎の商品名の基本体系の書き方例があるので詳しくはそちらを参考にしてください。

2.キャッチコピーに訴求ワードを入れる

キャッチコピーは商品ページやカテゴリページで商品名の前に表示される文言で楽天サーチの検索対象にもなっています。

商品名で伝えきれないキーワードやターゲット向けの訴求文を補完する目的で使うことが推奨されているので「送料無料」「期間限定」「訳あり」「販売実績〇〇個」など、購買意欲を刺激するワードを自然に組み込みましょう。

管理上のちょっとしたテクニックとして、キャッチコピーは買い物かごや受注管理画面では表示されないようになっています。
そのため、受注管理で帳票を出す際にキャンペーンのキーワードなどをキャッチコピーに入れておけば帳票等に含まれないんですよ。

3.販売説明文に関連キーワードを自然に配置

販売説明文も検索インデックス対象。

ただし、キーワードの詰め込みは逆効果なので、商品の特徴や用途、季節ワードを文章の流れで盛り込みます。

「母の日 ギフト」「冬のあったか料理」など。

4.商品仕様をできるだけ細かく設定

製品情報には廃止されたタグIDに代わる入力方式として「商品仕様」があります。

ジャンルIDに紐づいて設定できる仕様になっていますので、「必須項目」「任意項目」に関連する情報を入力してください。

自動的に表組み化されて視認性も良くなりますね。

任意で設定する情報もありますができるだけ記入することで、楽天サーチ等でより効果的に商品をユーザーに訴求することが可能となり検索精度の向上が期待できます。

5.レビュー数と評価を増やす仕組みを作る

楽天SEOはレビューの数と評価も影響します。

購入者にレビューを書いてもらえるよう、同梱チラシやフォローメールで依頼しましょう。

高評価レビューは商品ページ内で目立つ位置に表示します。

まとめ

いかがでしょうか?

楽天市場のSEO対策は、広告費をかけずにアクセス数を増やすための強力な手段です。

今日からできる商品名・キャッチコピー・説明文・タグ・レビューの改善を少しずつ積み重ねるだけで、検索順位は確実に上がっていきます。

ちなみに楽天市場では検索順位についてロジックを公表してあるんですよね。

▶︎楽天市場の商品検索における検索順位の決まり方について

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